かけられる数が3けたにふえると難しくなりますよね。
この記事では、3けた×1けたのやり方を画像付きでわかりやすく説明します。
そろばんのかけ算のやり方は「両落とし」と「片落とし」があります。
今回は、そろばんには問題の数をなにもおかない「両落とし」について説明します。
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はじめに
/wp:heading wp:image {“id”:3821,”sizeSlug”:”large”,”linkDestination”:”none”} /wp:image wp:paragraph左手のなかゆびとひとさし指を絵のようにします。
ピースサイン、チョキの指です。
なか指は、10のくらいの数をあらわしています。
ひとさし指は、1のくらいの数
たとえば、12 をおくと絵のようになります。
※慣れてきたら左手なしでも大丈夫です。
3けた×1けたのそろばんのしくみ
/wp:heading wp:heading {“level”:3}「両落とし」掛け算の手順
/wp:heading wp:list {“ordered”:true}- 指をおく
- 掛けられる数の左の数と掛ける数を掛けて、そろばんにいれる
- 指を右にずらす
- 掛けられる数の真ん中の数と掛ける数を掛けて、そろばんにいれる
- 指を右にずらす
- 掛けられる数の右の数と掛ける数を掛けて、そろばんにいれる
- 答えが出る
図解
/wp:heading wp:image {“id”:3826,”sizeSlug”:”large”,”linkDestination”:”none”} /wp:image wp:paragraph掛ける数と掛けられる数は逆にしてもこたえは変わりません。
3けた×1けたなので、3回掛け算をします。
8×3、8×7、8×2 と掛ける数を 8 にすれば、同じ 8 のだんで考えることができるのでやりやすくなります。
だから、掛ける数の 8 を掛けられる数としてそろばんの掛け算をいれていきます。
3けた×1けたのそろばんのやり方
/wp:heading wp:paragraphそろばんの掛け算両落としのやり方を説明します。
/wp:paragraph wp:heading {“level”:3}①指をおく
/wp:heading wp:image {“id”:3844,”sizeSlug”:”large”,”linkDestination”:”none”} /wp:image wp:group掛けられる数の3けた+掛ける数の1けたで、4けた目(千の位)に左手の中指をおきましょう。
/wp:paragraph wp:heading {“level”:3}②8×3=24
/wp:heading wp:image {“id”:3853,”sizeSlug”:”large”,”linkDestination”:”none”} /wp:image wp:paragraph掛ける数の 8 と掛けられる数の一番左側の数(100の位)の 3 を掛けます。
左手のなか指は10の位、ひとさし指は1の位なのでなか指の上に 2 ひとさし指の指の上に 4 をおきます。
③指をみぎに(→)ずらす
/wp:heading wp:image {“id”:3846,”sizeSlug”:”large”,”linkDestination”:”none”} /wp:image wp:paragraph左手を右に1けたずらします。 なか指の上に 4 がくるようにします。
/wp:paragraph wp:heading {“level”:3}④8×7=56 (240+56)
/wp:heading wp:image {“id”:3847,”sizeSlug”:”large”,”linkDestination”:”none”,”className”:”is-style-default”} /wp:image wp:paragraph掛ける数の 8 と掛けられる数の左から二番目の数(10の位)の 7 を掛けます。
なか指に 5 、ひとさし指に 6 をいれます。②の240に56を足すので、296になります。
⑤指をみぎに(→)ずらす
/wp:heading wp:image {“id”:3849,”sizeSlug”:”large”,”linkDestination”:”none”} /wp:image wp:paragraph左手を右に1けたずらします。 なか指の上に 6 がくるようにします。
/wp:paragraph wp:heading {“level”:3}⑥8×2=16 (2,960+16)
/wp:heading wp:image {“id”:3850,”sizeSlug”:”large”,”linkDestination”:”none”} /wp:image wp:paragraph掛ける数の 8 と掛けられる数の左から三番目の数(1の位)の 2 を掛けます。
なか指に 1 、ひとさし指に 6 をいれます。④の 2,960 に 16 を足すので、2,976 になります。
⑦こたえは、2,976
/wp:heading wp:image {“id”:3860,”sizeSlug”:”large”,”linkDestination”:”none”} /wp:image wp:paragraph3回掛け算がおわりました。 こたえは、2,976 です。
/wp:paragraph wp:heading3けた×1けたのふくしゅう
/wp:heading wp:list {“ordered”:true}- 指をおく(数はなにもおかない)
- 8×3=24 をおく
- 指をみぎに(→)ずらす
- 8×7=56 をいれる(240+56)
- 指をみぎに(→)ずらす
- 8×2=16 をいれる(2,960+16)
- こたえは、2,976
まとめ
/wp:heading wp:paragraph3けた×1けたのやり方はバッチリになりましたか?
/wp:paragraph wp:paragraphたくさんれんしゅうして、そろばんの掛け算になれていきましょう!
2けたや3けたなど、ほかのそろばん問題にも、ぜひ挑戦してみてください!
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