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ワーキングメモリの鍛え方|効果的に鍛えることのできる習い事などについて紹介

ワーキングメモリとは

以下の「ワーキングメモリ(記憶力)とは?」のサイトによると、「ワーキングメモリとは、簡単に言うと入ってきた情報を頭の中で保持して、どの情報を覚えておけばいいのか、どのような情報は削除していいのかを整理する能力の事」を指しています。

要は、一時的な情報の記憶と瞬間的な取捨選択の判断をする脳の働きのことです。

参照:ワーキングメモリ(記憶力)とは?発達障害との関係、IQ検査、治療法について | ブレインクリニック (tokyo-brain.clinic)

短期記憶との違い

東京学芸大学が行った「視空間ワーキングメモリと短期記憶に関する研究」によると、短期記憶とは、数分から数時間の間に情報を一時的に記憶する能力のことです。どのような人であっても、情報を記憶できる数は通常5〜9個程度とされています。

ワーキングメモリは、作業を行う際に必要な記憶であり、その記憶をもとに思考したり、展開したりすることで、その後の作業が進んでいくことが前提となっています。

一方で短期記憶は、あくまでも一時的な記憶のことを示し、何か作業を行う際には必ずしも必要な記憶とは限りません。

参照:視空間ワーキングメモリと短期記憶に関する研究

ワーキングメモリが低い子どもによく見られる特徴

広島大学の教授を中心に行われている「クラスでワーキングメモリの相対的に小さい児童の授業態度と学習支援」の研究によると、ワーキングメモリが低い子どもには、いくつかの共通点があります。特によく見られる特徴は、以下の通りです。

  1. 集中力がない
  2. 忘れ物やなくし物が多い
  3. 咄嗟の判断ができない
  4. 読み書きや計算が苦手

順番に詳しく見ていきましょう。

集中力がない

ワーキングメモリは情報の取捨選択にも深く関連しており、ワーキングメモリが低いと相手が話している内容のどの部分に注目したらいいかが分かりません。

そのため集中力が保てず、話を最後まできちんと聞けないため、必要な行動をとることが難しくなってしまうのです。

忘れ物やなくし物が多い

ワーキングメモリーが弱いと、ひとつのタスクをこなしただけで、次のタスクを忘れてしまい、途中でやるべきことが抜けてしまいがちです。結果的に、忘れ物やなくし物が多くなるケースもしばしば見られます。

咄嗟の判断ができない

ワーキングメモリが低いと、物事を順序立てて考えられないため、マルチタスクを求められる場面で、咄嗟の判断ができなくなってしまいます。また、想定していなかった情報が急に入るとパニックになってしまうことがあります。

読み書きや計算が苦手

ワーキングメモリが低いと、文章を読んでいる途中で前半に書いてあったことを忘れてしまう傾向があります。

これにより、ストーリー全体の意味を理解することが難しくなったり、暗算したことを忘れてしまい、答えが合わないなど、読み書きや計算に支障が出ることがあるのです。

参照:クラスでワーキングメモリの相対的に小さい児童の授業態度と学習支援

ワーキングメモリは鍛えられる

皆さんはワーキングメモリについてどのようにお考えでしょうか。ここでは、ワーキングメモリを鍛えるうえで知っておくべきことを説明します。

京都大学、富山大学、情報通信研究機構の方が共同で作成した論文によると、ワーキングメモリのトレーニングでワーキングメモリが鍛えることができた場合とそうでなかった場合がそれぞれおよそ半分ずつ報告されています。

このように結果にばらつきが出たのは、それぞれの研究で実験の方法やその対象が異なり、また、不適切な実験結果も含まれているなどの原因のためとしています。

このことから、ワーキングメモリを鍛えるには、適切な方法で鍛えなければ成長させることができないと言えます。

参照:ワーキングメモリトレーニングと流動性知能  ー展開と制約ー

子どものワーキングメモリを鍛える方法

では、子どものワーキングメモリを鍛えるにはどのような方法があるのでしょうか。ワーキングメモリを鍛えるためには継続的な学習と実践的な経験が重要となります。周囲がサポートをしながら、子どものワーキングメモリを養いましょう。

後出しじゃんけんなどのゲーム

ワーキングメモリを鍛えるためには、後出しジャンケンがおすすめです。後出しジャンケンでは、相手の出した手を瞬時に判断して、勝ち手を出します。そのため遊びのなかで、視覚情報を処理するスキルや逆算的な思考力が養われます。

朗読や読み聞かせ

朗読や読み聞かせも、ワーキングメモリを鍛える方法のひとつです。読み聞かせでは、耳から入る情報をもとに脳内でイメージを描きます。次々と入ってくる新しい情報によって、思い描くイメージが変わっていくのが特徴です。

また、読み書きが苦手な場合は、文章を段階的に区切ったりすることで理解しやすくなります。

デュアルタスクをさせてみる

デュアルタスクとは「体を動かしながら何かを考える」といった2つ以上の動作を同時に行うことを言います。 2つのことを同時に処理するため、脳を刺激して活性化させる高い効果があります。初めのうちは混乱してしまうかもしれませんが、回数を重ねるごとに少しずつ情報を整理する力が養われるでしょう。

ワーキングメモリを鍛えるのに適した習い事

ワーキングメモリを鍛えるには、一般的に計算などの頭を使う作業と身体を動かす作業を同時に行うのが良いとされています。

そのため、ピアノやそろばんなどがワーキングメモリを鍛える習い事として適しているのはお分かりかと思います。実際、東大生にはピアノやそろばんを過去に習っていた人が多いことからも明らかです。

ここでは、ワーキングメモリを鍛える上で、そろばんがピアノと比べてどのような点において優れているのかについて比較しながら解説していきます。

そろばんとピアノの比較

そろばんとピアノはいずれも手を動かしながら何かをしっかりと考えるという点では共通しています。しかし、それぞれ以下の2点において大きく異なります。

・手を動かす回数と速さ

・手を動かしながら考える内容

①:手を動かす回数と速さの違い

そろばんは検定の問題の中で最も簡単なものでも数十回は手を動かさなければならず、難しい問題ではたったの1問で何千回も手を動かさなければなりません。一方、ピアノも曲によっては手を動かす回数は大きく異なります。

しかし、そろばんは計算速度がとても重要な要素の1つで単位時間当たりに身体を動かす回数はピアノと比べて多く、また速くなりやすいのでワーキングメモリを鍛える上でより高い負荷と効果を期待できます。

②:手を動かしながら考える内容の違い

そろばんでは、絶えず数字を用いた計算を行って答えを求めることを考えます。一方、ピアノでは、どのように演奏をするかについて考えます。

ここで、上で述べたワーキングメモリとはどんなものであったかを思い出してください。ワーキングメモリとは一時的な情報の記憶と瞬間的な取捨選択の判断をする脳の働きのことでした。

このことから、ワーキングメモリを鍛えるという点においては、そろばんの方が一時的な情報の記憶(計算する数字とその答え)をする量や情報の取捨選択(計算に必要な数と計算後に不要となった数の取捨選択)の判断回数が多く、習い事としては適していると言えるのではないでしょうか。

そろばん教室の選び方

ここでは、そろばん教室を選ぶ際に重要なポイントを3つ紹介します。

・自分の目標と教室の目標があっているか

・通いやすいかどうか

・教室の授業スタイルがあっているか

自分の目標と教室の目標があっているか

そろばん教室には、大きく分けて2種類の教室があります。

ひとつ目は検定取得を目的とした教室です。これらの教室では、生徒の珠算検定や暗算検定の取得を目的とし、それに向けた実践的な授業を行っています。

次に、ふたつ目はそろばんの扱い方を学ぶことを目的とした教室です。これらの教室では、検定に向けた実践的な授業ではなく、そろばんの扱い方や礼儀作法などを学ぶことを目的とした授業を行っていることが多いです。そのため、子どもの学習目標や目的に合わせて、そろばんを学ぶことができます。

子どもの目標にそぐわない教室を選んでしまうと、授業で学んでも伸び悩みなどの問題につまずいてしまうことが少なくありません。そのため、ワーキングメモリや計算力が低い子どもをきちんとフォローしてくれるような体制なのかを事前に確認することが大切です。

通いやすいかどうか

通いやすいかどうかは、そろばんを継続して学んでいく上で最も大事な要素と言っても過言ではありません。なぜなら、通いやすさによってそろばん教室に通うことに対して持つ気持ちが大きく変わってしまうからです。

そろばん教室に通うことに対して辛いという気持ちを抱き、モチベーションや授業への意欲などが低下し、成績が伸びずに辞めることになってしまうことも少なくありません。そのため、通いやすい教室を選ぶことはとても重要です。

通いやすさには距離的なものと時間的なものの2つがあります。

距離的な通いやすさを良くするのは簡単で、自宅の近く、または自宅からアクセスしやすい場所にある教室を選べば良いでしょう。

次に時間的な通いやすさです。こちらは授業の時間を選べたり、都合のいい時に授業の振替を行ったりできるような教室を選ぶのが良いですが、そのような教室ばかりではないので事前にしっかりと調べておくことをおすすめします。

教室の授業の雰囲気があっているか

教室の授業の雰囲気は、お子様の授業への意欲と成長に大きく関係しています。

教室の授業の雰囲気がお子様に合っていれば、授業への意欲が上がり集中して取り組むようになるので、結果的に成績は上がりやすくなります。しかし、その逆も同様です。

これに関しては事前に調べることはできないので、実際に体験授業などに行ってみてお子様の感想を聞いてみるのが良いでしょう。

そろばん教室の月謝はどのくらい?

そろばん教室の月謝は、1週間当たりの授業回数や各授業時間によって異なりますが、全国の相場ではおよそ4,000~12,000円となっています。

ただ、ここで気を付けてほしいのは、月謝に設備費や教材費などが含まれているかどうかです。上に述べた全国の相場にも幅があるように、これらの費用が含まれているのとそうでないのとでは、値段が大きく異なります。

月謝が安くてもその他の費用がかさんでしまうこともあるので、事前に確認しておくことをおすすめします。

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そろばんを通して、これらの実用性のあるスキルを身に着けることができます。

  • 知的好奇心
  • 物事を素早く正しく読み取る力
  • 数字に対する強さや慣れ
  • 集中力
  • 忍耐強さ
  • 基礎的な処理能力
  • 地頭力

さまざまなスキルが養われることにより、勉強に意欲的に取り組めたり算数に強くなったりします。勉強に対する苦手意識を克服し、自信をつけることも可能です。

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そろばんTozでは、今後、そろばん以外にも作文教室などのさまざまなサービスを提供予定です。

グローバル化・多様化が加速していく社会の中で、子どもが「自由に」生きるための素養を身に着けるためには、実用性のあるスキルだけではなく、本質的なスキルを学ぶことも大切だと考えています。そうした観点から、受験準備のみを想定してスキルを身に着けるのではなく、リベラルアーツ(教養)教育の側面も補い、自律的な考え方・生き方ができるようになっていただきたく願っています。

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この記事の執筆者

そろばんToZ 編集部

四谷とオンラインで授業を展開している「そろばんToZ」編集部です。そろばんや幼児・児童教育に関する情報発信を行なっています。

そろばんToZ 編集部

四谷とオンラインで授業を展開している「そろばんToZ」編集部です。そろばんや幼児・児童教育に関する情報発信を行なっています。

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