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子供が勉強できない場合はどうすればいい?子供のタイプごとに解決方法を解説

勉強できない子供のタイプは3種類

勉強できない子供のタイプは大きく以下の3種類に分けることができます。

・できるのにやらない子

・やってもできない子

・やろうとしてもできない子

できるのにやらない子は面倒くさがりな子に多く、やってもできない子とやろうとしてもできない子は、それぞれ、やる気が空回りしている子と何かずば抜けて得意なことがあるが勉強は苦手という子によく見られます。

「できるのにやらない子」の原因と対策

原因

環境が整っていない

環境が整っていない例としては次のようなものがあります。

・勉強机の近くが散らかっている

・机の上がもので溢れかえっている

・近くにスマホやゲーム機、マンガなどがある

以上のように、勉強をするときに関係のないものが近くにあるとそれが気になってしまい、勉強に集中できないということがよくあります。また、それに加えて、周りの音が気になってしまうなど人によって集中を妨げるものは違います。

勉強への心理的ハードルが高い

勉強への心理的ハードルが高いというのは、勉強をするのに多くのやる気が必要ということです。勉強をするときに自分を追い込み、問題集を一冊解き切ろうとする人もいますが、それによって勉強が大変なものと感じるようになり、勉強には多くのやる気が必要と感じるようになってしまいます。

対策

環境を整える

上で述べたように、勉強に関係ないものが近くにあると勉強に集中できなくなってしまうので、勉強机の近くはいつも整理されて勉強に関係のないものがない状態にしておく習慣を付けることが重要です。また、集中を乱す原因は人それぞれなので、勉強に集中できないと思ったらその原因をなくす工夫をしてみましょう。

細かく分けて勉強する

勉強できるのにやらない子は、それまで勉強してこなかった分を取り返そうとして、まとめて勉強をしようとすることがとても多いです。そのため、勉強が辛いものになり、勉強をやる気をなくしてしまいます。それを防ぐためには、一度にまとめて勉強をするのではなく、細かく分けて、休憩を挟みながら少しずつやっていくのがいいでしょう。

「やってもできない子」の原因と対策

原因

勉強方法が自分に合っていない

勉強できない子は、良くない、または自分に合っていない勉強方法で勉強をしている可能性があります。これは、家から学校に行くことに例えると、良い勉強方法は車で学校まで行くのに対して、良くない勉強方法は歩いて学校まで行くことに例えられます。

良くない勉強方法でも少しずつ勉強できるようにはなりますが、とても効率が悪くなってしまいます。

復習を効果的に活用できていない

勉強をやってもできるようにならない子には、しっかりと復習をできていない子がとても多いです。そういう子たちは、復習の重要性を十分に理解できていません。

復習は勉強ができるようになるうえで最も重要と言っても過言ではありません。なぜなら、勉強ができない理由は、間違えた問題を解けるようにならないからで、しっかりとした復習をすれば解けない問題が減るからです。

対策

自分に適した勉強方法を模索する

良くない勉強方法では、勉強ができるようになるのにとても時間がかかってしまいます。しかし、良い勉強方法というのは人によって違うので、明確にこれというものはありません。ここでただ1つ言えることは、自分にあった勉強方法を探すということです。実際に、勉強できる人たちに勉強方法を聞いてみると、それぞれ勉強方法が違うということが分かると思います。

手を動かして覚えたり、声に出して読んで覚えたりするなど、覚えるということに限っても多くの方法があります。そのため、時間がかかってしまうかもしれません。

しかし、自分に合った勉強方法を見つけることは勉強できるようになるために必要です。なので、友達に聞いたり、インターネットで調べるなどして、良いと思った勉強方法を試し、自分に合ったものを見つけましょう。

正しい復習の仕方を学ぶ

上でも述べたように、復習はとても重要です。しかし、その具体的な方法はあまり知られていないように思います。

誰でも簡単にできる方法としては、まず、間違えた問題を誰か正解した人に解いてもらったり、答えを参考にしたりして、どの部分が間違っていたのかを知り、正しい解き方を覚えたうえでもう一度同じ問題を解いてみるという方法です。

この説明だけではなかなか伝わらないと思うので以下に具体例を挙げます。

 

<不正解例> 

20 ÷ (5 – 1) = 20 ÷ 5 – 1 ←=ではない(間違い)

                = 4 – 1

                = 3

 

<正解例>

20 ÷ (5 – 1) = 20 ÷ 4

                = 5

このように間違えた答えと正解した答えを比べれば、自分がどのように間違えたかが簡単に分かるので、同じミスが減ります。このような比較を普段からしていれば、少しずつ勉強ができるようになるでしょう。

「やろうとしてもできない子」の原因と対策

原因

集中力の不足

運動ができて勉強が苦手だったり、絵を描くのが上手で運動が苦手だったりするのと同じで、何かができる代わりに集中力が足りない子もいます。そういった子たちは、1つのことを続けるのが苦手なため、問題などを解くのが苦手で勉強ができないことがよくあります。

対策

集中力を上げる

何か1つのことを続けることが苦手な子は、自分が興味のあることなど長く続けられそうなものを選んで、続ける練習をしてみるのがいいでしょう。集中力は自分で上げることが可能なので、練習を続けていくうちに問題を解くのが徐々に楽になっていくでしょう。もし、何か長く続けられそうなものが無い場合は、そろばんがおすすめです。そろばんは、手を絶えず動かし続けるので集中力を鍛えるにはとても良いでしょう。

参照:そろばんの効用|日本珠算連盟 (shuzan.jp)

勉強をする上で知っておくべきこと

勉強をする際に知っておくべきことがあるにも関わらず、それを知らないで勉強をして、勉強を大変だと感じている子は多くいます。ここでは、そうならないように、ぜひ知っておいてほしいことを2つ紹介します。

・集中状態は長く続かない

・睡眠時間は削らない

集中状態は長く続かない

一度に何時間も勉強をしようとする子がいますが、それはたいていの場合は間違いです。

東京大学薬学部とベネッセの研究によると、中学一年生の場合集中力は約40分で急激に低下し、また、60分続けて勉強するよりも15分勉強の間に7分30秒休憩を挟み15×3の計45分勉強した方が成績が約1.2倍良いという結果が出ました。このことから分かるように、勉強は15分程度に分けて休憩を挟みながらするのが良いでしょう。

参照:学習時間を細かく分けた「45分」で「60分」と同等以上の学習効果を発揮 “長時間学習”よりも短時間集中の“積み上げ型学習”が有効であった|株式会社ベネッセホールディングスのプレスリリース (prtimes.jp)

睡眠時間は削らない

睡眠時間を削ってまで必死に勉強をしようとする人がいますが、これはあまり良いとは言えません。睡眠時間と集中力に関する研究は多くありますが、ある研究によると6時間睡眠を2週間続けると2日間徹夜しているのと同じレベルの集中力に下がってしまうようです。これは勉強をするうえでとても大きな問題となります。具体的には計算ミスが増えたり、何かを覚えるのに苦労したりします。もし、自分の睡眠時間が足りていないのであれば、睡眠時間を7時間以上に増やせるよう、生活を見直しましょう。

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この記事の執筆者

そろばんToZ 編集部

四谷とオンラインで授業を展開している「そろばんToZ」編集部です。そろばんや幼児・児童教育に関する情報発信を行なっています。

そろばんToZ 編集部

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