マイペースな子の学力に差がつく勉強法はある?
「子どもがマイペースで勉強が進まない」という悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。マイペースすぎて勉強に遅れをとり、ほかの子どもと比べて学力に差がついてしまうのではないかと心配してしまいますよね。
しかし、マイペースな子どもだからといって、学力に差がついてしまうわけではありません。マイペースな子どもはマイペースならではの強みを持っています。
その強みを理解し、勉強に力を入れられる環境を用意してあげると良いでしょう。
マイペースな子ならではの強みを理解する
マイペースな子どもには、マイペースならではの強みを持っています。
- 人の意見に流されない
- 他の人と自分を比べない
- 楽観的なケースが多い
- 慌てることが少ない
このような強みを持っていることを理解して、勉強に生かすのが良いでしょう。どのように生かして、どのような勉強法を取り入れるのが良いのかは、次でお伝えします。ぜひ読み進めてみてください。
マイペースな子のおすすめ勉強法
ここからは、マイペースな子どもにおすすめの勉強法をご紹介します。難しいものはなく、簡単に試せるものばかりです。ぜひ、ここで紹介する勉強法を取り入れてみてください。
1.短い時間で集中する
そもそも、子どもの集中力はそれほど長くは続きません。幼児の集中力の場合は、年齢プラス1分とすら言われているほど。そのため、マイペースな子どもに限らず、最初から30分の勉強をするのは難しいのです。
まずは5分だけ机に向かってみることから始めましょう。そのあとは、いろいろな勉強に切り替えるのがおすすめです。
例えば、最初の5分でドリルをしたら、次の10分で音読をするなど、勉強の内容を切り替えて、集中が持続できるように工夫してみてください。
2.勉強する場所・時間を決めておく
勉強する場所と時間を決めてしまうのも、おすすめの方法です。勉強をする時間は、無理なく毎日続けられる時間帯に設定してください。
また、勉強をする場所を決めておくのも良いでしょう。リビング学習をするのか、それとも子ども部屋でするのか、子どもが落ち着いて勉強できる場所を選んでください。
そして、勉強をする場所と決めたエリアに、おもちゃやゲーム、お菓子など気が散るものは置かないように注意しましょう。
もちろん、なかには決まった時間・場所で勉強するのが苦手な子どももいます。その場合は、「今日は16時にリビング集合で一緒に勉強しよう」や、「お母さんと一緒に〇〇のドリルをやろう」と誘ってみると良いでしょう。勉強しなさいと伝えるよりも、一緒にやろうと誘うのがおすすめです。
3.保護者と一緒に目標を決める
勉強をする目的や、目標を保護者と一緒に決めて、明確にするのがおすすめです。
- 行きたい学校へ行くために勉強をする
- 海外に行ってみたいから英語を勉強する
など、勉強を頑張れるような目標を立ててみましょう。明確な目標を立てることで、「なぜ勉強しないといけないのか」という疑問も解決に向かうのではないでしょうか。
4.楽しみの前後に勉強時間を設ける
勉強の時間を決めておくのが良いとお伝えしましたが、勉強時間を設けるのは子どもが楽しみにしていることの前後がおすすめです。
おやつの時間の前に勉強時間を設けることで、勉強を頑張ればおやつが食べられることから、集中して勉強してくれることが期待できます。
さらに、遊んだ後に勉強時間を設けておくと、楽しんだ満足感から勉強に集中できることもあります。遊びを我慢させて勉強するよりも、遊びを満喫してからの方が勉強しやすいケースもあるのです。
どちらの方法が合うのか、試しながら勉強する時間を決めるようにしてみてください。
5.保護者が丸付けする
達成感を得るために、問題を解いた後は、保護者が丸付けをしてあげましょう。丸付けをしてもらうことでモチベーションが上がることも期待できますし、褒められることで自己肯定感も上がります。
できたところをたくさん褒めながら、丸付けをしてみてください。
マイペースな子の学力を上げるためのNG行為とは
マイペースな子どもの場合、親から言われたり、されたりするだけで勉強の意欲が落ちてしまうNG行為があります。せっかく勉強をしようと思っても、NG行為をされるだけで、反発心から勉強をしなくなるケースも考えられます。ここで紹介する2つのことは、しないように注意しましょう。
- イライラしながら急かす
- 無理やり勉強をさせる
1.イライラしながら急かす
マイペースな子どもは、急かされることを嫌います。自分のペースがあるにも関わらず、「勉強しなさい」と急かされるとやる気がなくなってしまいます。さらに、イライラしていることが子どもに伝わると、子どももイライラしてしまったり、不安になったりしてしまいます。余計に勉強する気持ちがなくなってしまう可能性もあるでしょう。
だからこそ、前述した通り勉強する時間を決めておくのがおすすめといえます。
2.無理やり勉強をさせる
先述した通り、マイペースな子どもは自分のペースを乱されることを嫌います。そのため、無理やり「勉強しなさい!」と伝えて机に向かわせても、勉強に集中できないおそれがあります。
また、無理やり勉強をさせることで、勉強が嫌いになってしまうことも。興味がないことには熱中できないため、勉強が嫌いになることは避けたいところです。無理強いはしないように、注意しましょう。
勉強する時間が決められる「習い事」をする
マイペースな子どもの場合、勉強をする時間や場所を決めるのがおすすめと伝えてきました。そのため、勉強する時間が決められている習い事をするのも良いかもしれません。
毎週水曜日の15時から1時間は塾に行く、もしくは毎週水曜日の15時からリビングで通信教育を受けるなど、事前にスケジュールが分かっていると、子どもはその時間は「勉強する時間」と理解し、習慣付けられるのではないでしょうか。
また、習い事を選ぶ際は、子どもの興味のあるものがおすすめです。子どもの食いつきの良い通信教育を選ぶ、子どもと仲の良いお友達が行く塾を選ぶ、なども良いでしょう。子どもが嫌がらずに勉強をする時間を作ってあげるようにしましょう。
達成感が得られる!わかりやすい目標のある「そろばん」がおすすめ
勉強をする時間を設けるための習い事を検討しているのであれば、そろばんがおすすめです。
そろばんは、モチベーションが上がりやすい習い事といえます。検定試験が用意されているため、試験合格に向けて勉強がしやすいメリットがありますし、成功体験を積むことも可能です。
また、そろばんは処理能力のスピードアップや、集中力の強化が期待できるため、子どもは素早く答えを出せることに喜びを感じるようになるでしょう。
モチベーションが上がれば、そろばんや勉強に対して意欲的に取り組んでくれるようになると期待できます。
さらに、そろばんは計算力だけでなく、集中力、情報処理能力、記憶力、観察力も鍛えられる習い事です。また、学習サイクルを身に着けられるメリットもあります。
マイペースの子どもの場合、勉強をするようになるには、学習サイクルを身に着ける方法も効果的だと考えられます。だからこそ、そろばんがおすすめなのです。
ぜひ、習い事にそろばんを検討してみてください。
子どもの計算力×思考力×継続力を伸ばすなら|そろばんToz
驚愕のキャンペーン実施中!初月無料&そろばん+教材プレゼント
期間限定で、3つのキャンペーンを実施中です。
- そろばんを無料プレゼント
- 初心者用教材を無料プレゼント
- 初月無料でレッスンが受講できる
私どもが運営するToz(トズ)は、「子どもの無限の可能性を引き出す(Zレベルまで)」をコンセプトに、実用性のあるスキルと本質的なスキルとの両立を目指しています。
<こんなことでお悩みではありませんか?>
- 自分がずっと算数や数学で苦労してきたので子どもに同じ思いをさせたくない
- 子どもに集中力がなくて将来が心配…
- 子どもの才能を伸ばしたい
- 子どもに効率的に学習してほしい
- 子どもが算数に苦手意識を持っている
- 子どもに楽しみながらスキルを身に着けてもらいたい
そろばんを通して、これらの実用性のあるスキルを身に着けることができます。
- 知的好奇心
- 物事を素早く正しく読み取る力
- 数字に対する強さや慣れ
- 集中力
- 忍耐強さ
- 基礎的な処理能力
- 地頭力
さまざまなスキルが養われることにより、勉強に意欲的に取り組めたり算数に強くなったりします。勉強に対する苦手意識を克服し、自信をつけることも可能です。
実用性のあるスキルは、「中学受験合格」にも欠かせない素養です。昨今、中学受験のニーズの増加に伴い、受験体先の早期化が進行。大手学習塾に小学3年生から入塾する場合、入塾までに地頭力や基礎的な処理能力など、勉強の基礎となる能力を高めておく必要があります。
そろばんTozでは、今後、そろばん以外にも作文教室などのさまざまなサービスを提供予定です。
グローバル化・多様化が加速していく社会の中で、子どもが「自由に」生きるための素養を身に着けるためには、実用性のあるスキルだけではなく、本質的なスキルを学ぶことも大切だと考えています。そうした観点から、受験準備のみを想定してスキルを身に着けるのではなく、リベラルアーツ(教養)教育の側面も補い、自律的な考え方・生き方ができるようになっていただきたく願っています。
そろばんTozなら自宅学習がはかどる
そろばんTozでは、オンラインレッスン以外でも自宅学習ができるよう、無料で見れる動画教材を用意しています。動画では、「そろばんとえんぴつのもち方」や「たし算やひき算のやり方」などの動画を公開。そろばんでのたし方・ひき方がわからなくなってしまった場合や計算方法を確認したい場合など、ニーズに応じて活用できます。親御さんが動画を見ながらお子さんを指導する際にも、動画を利用すれば、正しい方法を指導することが可能です。
▼そろばんの動画教材一例