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そろばんの検定試験はどんな種類がある?試験内容や難易度なども紹介

この記事では、そろばん検定試験の種類、試験内容、取るべき級や難易度などを紹介しています。そして、申し込み方法や受験日程などについても詳しく解説しているため、受験に必要な情報を欠かさず網羅することができます。

目次

  • そろばんの検定試験はどんな種類がある?
  • そろばん検定を受験するメリット
  • そろばん検定の内容
  • 取るべき級と難易度
  • そろばん検定を受験するために必須な情報
  • そろばん検定合格を目指すなら「Tozオンラインそろばん」がおすすめ

そろばんの検定試験はどんな種類がある?

この章では、そろばんの検定試験にはどんな種類があるかを解説します。

大きく分けて2種類の試験がある

そろばん検定は珠算検定と呼ばれます。検定はさまざまな団体が実施していますが、有名なのは日珠連(日本珠算連盟)全珠連(全国珠算教育連盟)が主催している試験です。日珠連は日本商工会議所と日本珠算連盟が運営しており、全珠連は全国珠算教育連盟が運営をしています。 一般的に、日珠連の試験のほうが全珠連よりも難易度が高いと言われていて、日珠連の1級は全珠連の2級に相当すると言われています。しかし全珠連は、日珠連より科目数が多いためその面では負担があります。

受験資格について

どちらの試験も受験資格は特に設けられておりません。学歴、年齢、性別、国籍に関係なく受験することができます。

そろばん検定を受験するメリット

続いて、そろばん検定を受験するメリットについて紹介をします。

資格を取ることで自信に繋がる

そろばん検定に合格することで、子どもたちは大きな成功体験をつかみ、自信を持つことができます。さらに試験に合格することで、勉強に対しての拒否反応や、苦手意識が薄くなることも考えられます。そろばん検定は様々な級位があるため、まずは自分のレベルに合った所から受験をし、順番に級を上げていくのがおすすめです。

入試に役立つことがある

高校受験などの推薦入試の際に、珠算検定を持っていることで、加点をしてくれたり、受験資格を与えてくれる学校もあります。資格があることで入試を楽に進められたり、選択肢が増えると言えます。

数字に強いことをアピールできる

そろばん検定を持っていることで、数字に強いことを客観的にアピールすることが出来ます。一般的には履歴書には3級から書けると言われていますが、強くアピールをしたい場合は日珠連の1級ぐらいが欲しいです。数字に強いことは、仕事で求められる力のひとつなので、それをアピール出来るのは大きな利点です。

そろばん検定の試験内容

ここではそろばん検定について全珠連、日珠連とそれぞれ分けて解説していきます。

日珠連

日珠連の試験範囲は、みとり算、かけ算、わり算と少なめです。試験範囲が少ない分、一つ一つの難易度が高くなっています。試験時間は7〜10級は20分で、それ以外は30分です。合格点は級に応じて高くなり、準3級以上になると8割以上の得点率が求められます。詳しくはこちらをご覧ください。

全珠連

全珠連の試験範囲は、みとり算、かけ算、わり算に加え、準3級以上の選択種目として暗算、伝票算、応用計算の中から2科目、準初段以上の場合は、伝票算・暗算・応用計算・開法のうち3種目の選択が必要です。試験範囲は、日珠連のものより多いですね。試験時間は1種目7分です。ただし暗算は3分、応用計算は10分になっています。合格点は段位や級位によって異なることが多いため、こちらをご覧ください。

目指すべき級はどこか?

そろばん検定ではどのくらいの級を目指せばよいのでしょうか?

結論から申し上げると、日珠連の試験で1級を目指すのが良いでしょう。
一般的には、日珠連の試験の方が、全珠連のものより難しく評価が高いからです。また、履歴書には3級から書くことが出来ますが、1級を持っているほうがより高い計算力をアピールできるため1級を目指すことがおすすめです。

それでは、いつごろまでに取得を目指せばよいのでしょうか?
理想的なのは、小学校4年生ぐらいで3級、小学校卒業までに1級を取得することです。ちなみに、1級の習得には一般的に2年程度かかると言われています。

そろばん検定を受験するために必須な情報

ここでは、そろばん検定を受験するのに必須の情報を紹介します。試験の概要をつかみたい方はぜひご覧ください。

試験日程

試験は、日珠連の場合は2. 4. 6. 8. 10. 12月と偶数月に開催されます。詳しくはこちらをご覧ください。全珠連の場合は、公式ページによると段位及び1級〜準3級は1・3・5・7・9・11月の年6回実施(4級〜15級は毎月の年12回実施)とのことです。

受験料

日珠連の場合

1級 2,340円
準1級 2,040円
2級 1,730円
準2級 1,630円
3級 1,530円
準3級 1,320円
4~6級 1,020円
7~10級 910円

※全て税込みの金額です。

全珠連の場合

1級 2,400円
準1級 2,200円
2級 1,800円
準2級 1,700円
3級 1,600円
準3級 1,500円
4級~準6級 1,100円
7~10級 1,000円
11~15級 600円

※全て税込みの金額です。

申し込み方法について

日珠連の場合は、試験日の2か月前に商工会議所や珠算連盟などに行って、そこの窓口で用紙と受験料を提出しましょう。そろばん教室に通っている場合は、教室経由で申し込んでくれることがあるため先生に確認を取りましょう。詳しくはこちらをご覧ください。

全珠連の場合は、全珠連に加盟しているそろばん教室から申し込みが可能です。全珠連では各地域の事情によって申し込み期間を定めているため、詳細な情報を知りたい場合には自宅近くの全国珠算教育連盟の支部に問い合わせましょう。

試験当日の持ち物

試験当日の持ち物は受験票、筆記用具、そろばん、身分証明書が挙げられます。しかし、身分証明書は小学生以下の場合は必要ないことが多いです。詳しくは受験会場の指示に従いましょう。

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そろばんを通して、これらの実用性のあるスキルを身に着けることができます。

  • 知的好奇心
  • 物事を素早く正しく読み取る力
  • 数字に対する強さや慣れ
  • 集中力
  • 忍耐強さ
  • 基礎的な処理能力
  • 地頭力

さまざまなスキルが養われることにより、勉強に意欲的に取り組めたり算数に強くなったりします。勉強に対する苦手意識を克服し、自信をつけることも可能です。

実用性のあるスキルは、「中学受験合格」にも欠かせない素養です。昨今、中学受験のニーズの増加に伴い、受験体先の早期化が進行。大手学習塾に小学3年生から入塾する場合、入塾までに地頭力や基礎的な処理能力など、勉強の基礎となる能力を高めておく必要があります。

そろばんTozでは、今後、そろばん以外にも作文教室などのさまざまなサービスを提供予定です。

グローバル化・多様化が加速していく社会の中で、子どもが「自由に」生きるための素養を身に着けるためには、実用性のあるスキルだけではなく、本質的なスキルを学ぶことも大切だと考えています。そうした観点から、受験準備のみを想定してスキルを身に着けるのではなく、リベラルアーツ(教養)教育の側面も補い、自律的な考え方・生き方ができるようになっていただきたく願っています。

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この記事の執筆者

そろばんToZ 編集部

四谷とオンラインで授業を展開している「そろばんToZ」編集部です。そろばんや幼児・児童教育に関する情報発信を行なっています。

そろばんToZ 編集部

四谷とオンラインで授業を展開している「そろばんToZ」編集部です。そろばんや幼児・児童教育に関する情報発信を行なっています。

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