今までに頭の良い子はどんな特徴を持っているのか考えたことがある人も多いかと思います。
この記事では頭の良い子の特徴を説明し、それを踏まえた上で賢い子の育て方を紹介します。最後には頭がよくなる習い事も解説するので、そちらもぜひ参考にしてください。
目次
- そもそも頭が良いとは?
- 頭の良い子の特徴とは
- 賢い子の育て方
- 頭が良くなる習い事
- 脳を鍛えるなら「Tozオンラインそろばん」がおすすめ
そもそも頭が良いとは?
「頭が良い」という言葉はよく使うものですが、それをどう定義づけるかは難しいですよね。また近年では頭が良いことを地頭が良いともよく言い換えますよね。
心理学者や脳科学者の中での「頭の良さとは何か」をまとめたこちらのサイトを要約すると、知能が高いからと言って必ずしも頭が良いとは言えず、頭の良さは様々な能力が絡まったものと説明されています。様々な能力とは、好奇心が旺盛であることや論理的な思考が出来ること、生きる力があることなどが挙げられます。
頭の良さを一言で表すのは難しいですが、常に思考を止めることなくその時に必要なモノを取捨選択できる人は「頭が良い」と言えるでしょう。
【参考】本当の「頭のよさ」は学力ではない。脳科学者・心理学者・教育者の答え
https://kodomo-manabi-labo.net/atamagaii-nani
勉強ができるとの違い
勉強ができると言って必ずしもこれらの能力が高いと言うわけでもありません。勉強ができるというのは一般には、学歴が高かったり、学校のテストや成績において高い点数を取ったり、文章内で書かれている内容を自分なりにまとめて理解することが出来ることを指します。
頭が良いというのは先ほどにも挙げたように様々な能力(コミュニケーション力、論理的思考力)がバランスよく高いことを指します。そのため勉強が出来るからと言って頭が良いかは必ずしもイコール関係になりません。
頭の良い子の特徴とは?
前の見出しで頭が良いとは何かを述べました。今度はその対象を子どもにして、頭の良い子が持つ特徴について述べていきます。
好奇心が高い
好奇心が高いことは、頭が良くなることに繋がります。
なぜなら疑問を持ち探求をすることで、広い視野を持つことに繋がったり、知らないうちに努力する才能や集中力を磨くことに繋がるからです。そのため子どもの疑問に対して、保護者が積極的に受け入れてあげることが重要です。子供は一つのことから派生して様々なことを学びます。
例えば珍しい動物を見つけたら、その動物はどこ出身でどんな食事を好むのかだったり、どんな仲間がいるのかなどといったような調子で興味を連鎖させていきます。
この一つの例だけでも実は生物、地理、食の勉強に繋がっています。頭の良い子はこのような感じで研究を進めていくのです。
コミュニケーション能力が高い
コミュニケーション能力は実は頭の良さを表します。コミュニケーションは話す力、聞く力、言葉の意図を読み取る力などが合わさって成り立つものです。相手の気持ちに寄り添って話すことも同じく重要ですね。
頭の良い子はこのような力が高いです。もちろんコミュニケーション能力は様々な人と交流を増やしたり、経験を増やすことで高まるのでお子さんに対してすぐにこの力を求める必要はありません。
継続的に努力ができる
継続的に努力が出来るのも大きな才能です。勉強、習い事、スポーツどんなものも一朝一夕で習得することは不可能です。
そのため継続力や努力する力があるというのは、今後の進学や就職にも繋がる力だと言えます。
つまり今の事だけでなく、先を見据えて努力が出来る子は賢いと言えるでしょう。
とは言っても幼い子に長期的な努力を強いることは難しいため、まずは短い期間(一週間程度)継続することを目指しましょう。
修正ができる
頭が良い子は同じ失敗を何度もしないという「修正力」があります。子どもだけに言える事ではないですが失敗をすることで挫折をしてしまったり、言い訳を考えてしまう事が多いですが、賢い子は今後同じ失敗をしないための方法を考え、次に挑戦したときにその部分を修正することができます。
賢い子の育て方
頭の良い子の特徴は前の見出しで理解していただいたと思います。ここではそれを踏まえた上で賢い子の育て方について紹介していきます。
経験を与える
先ほど好奇心が高い子は頭が良いと言いましたが、好奇心の源泉になるのはここで言う、「経験を与える」ということです。なぜなら経験がなければ好奇心やアイデアは浮かびにくいからです。
一般に、何かアイデアを出すときに浮かぶのは自分自身が知っている範囲内のこと。
だからこそクリエイティブな人材になるには、アイデアを産み出せるような経験が多くあることが重要です。
例えば旅行に行ってみたり、博物館や動物園に遊びに行ってみるなどが有効ですね。また、普段の日常生活からも子どもの好奇心を刺激するために、疑問を投げてみるなども良いでしょう。
主体的に行動させる
頭の良い子は自分自身の「考え」や「芯」を持っていることが多いです。そのため、まずは自主性を育ててあげることが大事になります。とは言っても幼い子どもが自分自身で意思決定を行うのは難しいです。そんな時に有効なのはいくつかの選択肢を提示し、選択をさせてあげることです。
こうすることで子どもは押し付けられた感覚を持ちにくくなり、自分自身で決めたものだからと主体的に行動しやすくなります。
本や図鑑に多く触れる
本や図鑑に多く触れる事は、知識や読解力、好奇心、感性の養成に役立ちます。また、学研と講談社の研究によると、読書量が多いほど将来就きたい仕事を意識しやすくなることが明らかになっています。つまり、読書量が多いほど夢について考えたりする機会が増えるということです。
このように読書は将来の選択肢を大きく増やすツールだと言えます。
もし、子どもが自ら本を読むことを嫌がる場合は、読み聞かせをしてあげることが効果的です。読み聞かせによって物語の中の人物や状況を想像することで想像力や感性が豊かになるからです。
【参考】学研 & 講談社 共同企画 2015年度「子どもの読書実態調査」 最終報告書
https://www.kodansha.co.jp/release/dokusyo_2017.html#b4_03
コミュニケーションは話すことがメインに置かれがちですが、同様に相手の言葉の意図を理解したり、気持ちを汲み取ってあげることも重要です。つまり相手の立場に立って考えられることも重要ということですね。
このようなコミュニケーション能力を鍛えるのに役立つのは、様々な人と交流をするということです。そうすることで家族以外の社会を知ったり、様々な考えを持った人がいることを理解することができます。いろいろな視点を知ることで、相手の立場で考え、学ぶことができます。
具体的なコミュニティの広げ方としては、習い事やボランティアに参加してみたり、旅行先の人と触れ合ってみるなどがあるでしょう。
理由を考えさせる
常に「なぜか」理由を考える事で、筋道立てて物事を判断する論理的思考力が身に付きます。子どもが何かを選択したり、答えを得たときは「なぜそう思ったのか」を確認してあげましょう。もちろん否定的な意味で理由を尋ねるのではなく、あくまでどのような過程で、その答えに辿りづいたのかを確認してあげるということです。
このようにすることで子ども自身も自分の考えていることを理解することができます。
特に勉強をしているときに、「理由を考える」ということは重要です。
答えに根拠を持つことであてずっぽうな回答をなくして、再現性を持ってまた解くことが出来るからです。
頭が良くなる習い事
ピアノ
ピアノは指先を動かしながら楽譜を見て、さらにオーディエンスに対して表現をするという複数のモノを同時に処理します。これらの動きは脳の表面にある大脳皮質を刺激し、視覚や聴覚、空間認知力などを発達させます。また、演奏することは集中力アップにも繋がるためピアノは頭が良くなる習い事の一つと言えるでしょう。
水泳
水泳は体力、免疫力の向上に役立ちますが、実は脳を鍛えられるスポーツでもあります。例えば水の中で体を動かす力は空間認知能力の発達に繋がります。また常にタイムや泳げる距離など、目標を設計してそれに向かって挑戦する力は、継続力や目標設定力、集中力につながります。このようにスポーツ系の習い事でも、頭を使う機会をたくさん得られます。
そろばん
そろばんは頭のなかで数字をイメージして珠を動かすことで右脳を活性化することができます。右脳を活性化することで記憶力、立体感覚、創造力、芸術感覚など様々な力を養成することが出来ます。ちなみに右脳は幼いうちに発達しやすいため、小さいうちからそろばんを始めることがおすすめです。
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