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そろばんの掛け声とは?歴史との関わりとオンラインそろばん教室もご紹介

そろばんには掛け声がある

そろばんには、そろばん特有の掛け声があるのをご存じでしょうか?聞き馴染みがなく、難しい言葉に感じてしまうかもしれませんが、多くの掛け声があるわけではないため、意味は覚えやすいでしょう。

ここでは、そろばんで用いられる主な掛け声をご紹介します。ぜひご参考ください。

1.ご破算(ごはさん)で願いましては

「ご破算(ごはさん)で願いましては」とは、読み上げ算の問題を読み上げるときに言う掛け声です。つまり、「これから読み上げ算の問題を読みます」という意味を持つ掛け声ということです。

しかし、ご破算(ごはさん)を除いた「願いましては」で、読み上げ算の問題を読み上げるケースもあります。

また、「用意、始め」との掛け声からはじめることもあります。これは、「これから時間を測り始めますよ」という合図です。

2.御名算(ごめいさん)

「御名算(ごめいさん)」とは、計算の答えが正解だった人に対して言う掛け声です。「正解です」という意味を持っている掛け声ともいえます。

使い方の例としては、生徒が、読み上げ算や読み上げ暗算などの答えを口頭で発表した際、正解だった時にそろばんの先生が「御名算(ごめいさん)」と言います。

3.~円也(~えんなり)

「~円也(~えんなり)」は、聞き馴染みがある方もいるかもしれません。「~円也(~えんなり)」とは、読み上げ算で足していく数値を読み上げるときに使う掛け声です。

例えば、96+12という計算をするとします。その場合「願いましては、96円也、12円也」というわけです。

また、読み上げ算の問題の最後は「では」という言葉で終わらせます。

そろばん用語もご紹介

そろばんには掛け声があるほか、そろばん用語もあります。そろばんを習っていないと分からない用語かもしれません。

ここでは、そろばん用語もいくつかご紹介しますので、ぜひご覧ください。

1.置く

「置く」というのは、そろばんで数値をセットする意味で使われます。例えば、5+8という問題が出されたとします。足される数である5をそろばんで表す際に、「5を置く」と言って使います。

2.取る

「取る」は、そろばんを上下に分けている横棒である梁(はり)から、そろばんの珠(たま)を離すという意味を持ちます。例えば、8-4の計算をする際、そろばんに示された8から4を引くことを「4を取る」と言います。

また、取るだけでなく、「はらう」という表現で使われることもあります。

3.はじく

「はじく」とは、そろばんの珠を上げたり、下げたりして動かすことを示しています。「珠をはじく」と、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

そろばんの掛け声と歴史の関係

ここからは、そろばんの掛け声とそろばんの歴史の関わりをご紹介します。そろばんの掛け声には、なぜ難しい言葉が使われているのか、解説しますので、ぜひご覧ください。

江戸時代に使っていた言葉が残っている

そろばんの掛け声は、なぜ難しい言葉を使うのか、という疑問を抱く方もいるかもしれません。そろばんの掛け声が難しいのは、江戸時代に使っていた言葉がそのまま残っているからなのです。

当時、紙は貴重なものでした。そのため、そろばんは数字を読み上げる人と、計算をする人の2人で行なっていたそうです。これが現在のそろばんにも繋がり、その時の掛け声を今も使っているのです。

現代には電卓があるのにそろばんは必要?

「現代には電卓があるからそろばんは必要がない」と考える人も少なくありません。子どもにそろばんを習わせる必要はないだろうと思う人も多いでしょう。

しかし、そろばんは計算をするためだけのものではありません。さまざまな能力を養うことのできる、いわば教育のツールだと考えられます。

そろばんは教育のツールと考えられる

電卓は簡単に計算ができ、非常に便利な道具といえます。しかし、答えを出すまでの過程や、計算の考え方についてを学ぶことができません。どうやったらこの答えが出るのか、その過程や意味がわからないまま簡単に答えが出てしまうため、何の能力も身につかないのです。便利な道具というだけのものです。

しかしそろばんの場合、計算するための道具だけではありません。さまざまな能力が養われる教育のツールとして考えられます。

そろばんで鍛えられる能力については、次でご説明します。

そろばんで鍛えられるのは計算力だけではない

そろばんは計算力だけでなく、集中力、情報処理能力、記憶力、観察力も鍛えられます。

処理能力のスピードが上がれば、子どもは素早く計算の答えが出せることに喜びを感じるようになるでしょう。

小さな成功体験を積み重ねられるため、モチベーションも上がりますし、自己肯定感も上がることが期待できます。

このように、そろばんは計算力が身につくだけでなく、さまざまな能力が養われるのです。

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私どもが運営するToz(トズ)は、「子どもの無限の可能性を引き出す(Zレベルまで)」をコンセプトに、実用性のあるスキルと本質的なスキルとの両立を目指しています。

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そろばんを通して、これらの実用性のあるスキルを身に着けることができます。

  • 知的好奇心
  • 物事を素早く正しく読み取る力
  • 数字に対する強さや慣れ
  • 集中力
  • 忍耐強さ
  • 基礎的な処理能力
  • 地頭力

さまざまなスキルが養われることにより、勉強に意欲的に取り組めたり算数に強くなったりします。勉強に対する苦手意識を克服し、自信をつけることも可能です。

実用性のあるスキルは、「中学受験合格」にも欠かせない素養です。昨今、中学受験のニーズの増加に伴い、受験体先の早期化が進行。大手学習塾に小学3年生から入塾する場合、入塾までに地頭力や基礎的な処理能力など、勉強の基礎となる能力を高めておく必要があります。

そろばんTozでは、今後、そろばん以外にも作文教室などのさまざまなサービスを提供予定です。

グローバル化・多様化が加速していく社会の中で、子どもが「自由に」生きるための素養を身に着けるためには、実用性のあるスキルだけではなく、本質的なスキルを学ぶことも大切だと考えています。そうした観点から、受験準備のみを想定してスキルを身に着けるのではなく、リベラルアーツ(教養)教育の側面も補い、自律的な考え方・生き方ができるようになっていただきたく願っています。

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この記事の執筆者

そろばんToZ 編集部

四谷とオンラインで授業を展開している「そろばんToZ」編集部です。そろばんや幼児・児童教育に関する情報発信を行なっています。

そろばんToZ 編集部

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