そろばんが習い事として良い理由とは｜そろばんを習うメリットなどを紹介

そろばんを習うメリット

そろばんを習うことによって、計算力が上がるなどのメリットが得られますが、

ここでは、その中でも特に大きなメリットを3つ紹介します。

・集中力が上がる

・記憶力、情報処理能力が上がる

・想像力、創造力が上がる

集中力が上がる

そろばんの計算は、もっとも簡単なものでも指先を数十回は動かさなければならず、難しいものでは指先を何千回も動かさなければなりません。また、指先を動かすのと同時に頭で考える必要もあるため、計算するたびに集中力をかなり使います。そのため、そろばんを習っていると集中力は間違いなく上がると言えます。

参照：研究者による実証研究 | 公益社団法人全国珠算教育連盟 (soroban.or.jp)

記憶力、情報処理能力が上がる

そろばん学習には珠算式暗算というカテゴリがありますが、日本珠算連盟によると、珠算式暗算というものを用いると人は通常、左脳に情報を言葉として記憶するところ、イメージで記憶するようになり、情報は右脳に記憶されるようになるそうです。

右脳は情報処理能力の速度が左脳と比べ、段違いに速く、また記憶容量は左脳の100万倍以上とも言われていることからも分かるように、素早く多くのことを覚えることが可能となります。

参照：そろばんの効用｜日本珠算連盟 (shuzan.jp)

参照：右脳と左脳の情報処理能力の違い | 牧野内直美フラクタル心理学講師 (ameblo.jp)

想像力、創造力が上がる

そろばんを習っていると、計算をするときはそろばんのイメージが頭に浮かぶようになりますが、日本医科大学の河野貴美子先生の研究によると、そのイメージを用いて計算するときは右脳が使用されているそうです。

右脳が何かをイメージする能力(想像力)や何か新しいものを考え出す能力(創造力)を主に司ることを考えると、個人差はありますが、そろばんを習うことで右脳が繰り返し使われて強化され、想像力と創造力が上がると言えます。

参照：河野貴美子先生(1) | 日本珠算連盟｜そろばん・暗算で脳トレ、ソロバンは集中力のつく習い事 (shuzan.jp)

そろばん教室の月謝はいくら？

そろばん教室の月謝の全国の相場は4,000~12,000円で、東京の平均月謝は週に3回、各1時間で6,000円となっています。

全国の相場がこれだけ幅広い原因としては、週の授業回数や各授業時間だけでなく、設備費や教材費などが月謝に含まれているかどうかが挙げられます。

そのため、月謝が安くても、設備費等が別途請求されてしまい、結果的に費用がかさんでしまう場合があります。

なので、もしお子様をそろばん教室に通わせることを検討しているようであれば、月謝に設備費や教材費が含まれているかどうかを事前に確認しておくことをおすすめします。

そろばん教室の選び方

ここでは、そろばん教室を選ぶうえで重要なことを3つ紹介します。

・自分の目標と教室の目標があっているか

・通いやすいかどうか

・教室の授業スタイルがあっているか

自分の目標と教室の目標があっているか

そろばん教室は大きく分けて、珠算検定取得を目標にしている教室と暗算検定取得を目標にしている教室、そろばんの扱い方を学ぶことを目標にしている教室の3つの教室があります。

自分の目標と教室の目標が一致している場合は授業への意欲、理解度が高まりますが、もしそうでない場合は授業の方向性がずれているように感じて授業への意欲、理解度が低下してしまうなどの問題が起きてしまう可能性があります。

それを防ぐためには、検討している教室のホームページなどからその教室の目標を事前に調べておくのが良いかと思います。

通いやすいかどうか

そろばん教室に通いやすいかどうかはとても重要です。なぜなら、通いやすい場合とそうでない場合では、継続して通うモチベーションに大きな差が出てしまうからです。

通いやすさといっても、距離的な通いやすさと時間的な通いやすさがあります。

距離的な通いやすさを良くするには、自宅から近いか、または自宅からアクセスしやすい場所にある教室を選べば良いでしょう。

次に、時間的な通いやすさです。時間的な通いやすさを良くするには、生徒の予定にあった授業予定を組める、または好きな時間に授業の振替を行える教室を選べば問題ありません。

しかし、授業予定を教室側が一方的に決めてしまう場合だけでなく、毎週同じ曜日の同じ時間帯に固定されてしまう場合など様々な問題のケースがあるので、事前に検討しているそろばん教室について調べておくのが良いでしょう。

教室の授業スタイルがあっているか

教室の授業スタイルは生徒の授業に対するモチベーションを大きく左右します。

実際、生徒が楽しめるような教室であれば、授業への意欲、理解度が高まるだけではなく、そろばんを継続して学ぶ確率が上がるといった様々なメリットがあります。

逆に、生徒が楽しめないような教室であれば、上に述べたメリットの逆、すなわち、授業への意欲、理解度の低下、そろばんを継続して学ぶ確率が下がるといった様々なデメリットがあります。

以上からも分かるように、生徒が楽しめる授業スタイルの教室を選ぶことは重要ですが、生徒が楽しめる教室といっても、どのような授業スタイルであれば楽しめるかは生徒によって当然異なります。

そのため、まずは無料体験に行くなどしてお子様に授業を楽しかったかそうでなかったかを聞いてみるのが良いでしょう。

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そろばんを通して、これらの実用性のあるスキルを身に着けることができます。

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さまざまなスキルが養われることにより、勉強に意欲的に取り組めたり算数に強くなったりします。勉強に対する苦手意識を克服し、自信をつけることも可能です。

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