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小学生の習い事は平均何個?複数の習い事をするメリットなどについて解説

小学生の習い事は平均1.5個ほど

学年 \ 習い事の数 1つ 2つ 3つ 4つ
小学1~3年生 約40% 約35% 約16% 約8%
小学4~6年生 約35% 約40% 約16% 約9%

小学1~3年生で習い事をしている子は全体の約70%で、その中でも習い事を1つしている子は約40%、2つしている子は約35%、3つしている子は約16%、4つ以上している子は約8%となっています。

また、小学4~6年生で習い事をしている子は全体の約80%で、その中でも習い事を1つしている子は約35%、2つはしている子は約40%、3つしている子は約16%、4つ以上している子は約9%となっています。

これらをもとに、習い事に通っている小学生の平均掛け持ち数を計算すると約2.0個となりますが、習い事に通っていない子もそれぞれ約30%、約20%ずついるので、これらを含めて計算すると約1.5個となります。

参照:2020年 習い事調査

複数の習い事をするメリット

複数の習い事を掛け持ちするのは大変ですが、それに見合うだけのメリットがあります。

  • 分野を幅広く学ぶことで多角的な思考力が身につく
  • 複数の分野での友達ができて考えが深まる

分野を幅広く学ぶことで多角的な思考力が身につく

まず1つ目のメリットは、分野を幅広く学ぶことで多角的な思考力が身につくことです。

習い事をすれば、その分野においての考え方などを身に付けることができます。

例えば、個人競技のスポーツである水泳では、どのような理屈で推進力を得ているかを学び、それをもとにどうすれば自分の記録を良くすることができるかを考える必要があり、自身の能力の向上について考えるようになるでしょう。

また、集団競技であるサッカーでは、個人の能力も重要ですが、どのようにして相手からボールを奪い、得点を得るかを学び、それをもとに味方をどのように動かすかを考える必要があるため、戦略などを考えるようになるでしょう。

このように、異なる習い事では異なる考え方を身に付けることができます。

そのため、複数の習い事をすることであることについて様々な側面から考える多角的な思考力が身に付くと言えます。

複数の分野での友達ができて考えが深まる

次に2つ目のメリットは、複数の分野での友達ができて考えが深まることです。

多くの方は、友人と話すことで自分の考えがより納得できるものとなったり、逆に間違っているものであることに気づいたりと自分の考えについてより深く考えるようになった経験があるのではないでしょうか。

これは、思考力を高める上でとても重要なことです。

ただ、このように友人と話すことで考えが深まる場合、友人の考え方にも影響されます。

例えば、習い事としてサッカーしかしていない子と勉強しかしていない子では、それぞれ考え方が大きく異なるのは当然で、ある話題について話していても全く異なる答えが返ってくるでしょう。

そのため、複数の習い事をして様々な友人ができると、色々な考え方を知り、お子様の考え方は深まると言えるのではないでしょうか。

参照:小6国語「話し合って考えを深めよう」指導アイデア|みんなの教育技術

複数の習い事をするデメリット

複数の習い事をするメリットは上で述べたとおりです。では、複数の習い事をするデメリットとは何でしょうか?

  • 自由に過ごせる時間が減る
  • 1つの習い事に集中できなくなる
  • 家計の負担が増える

自由に過ごせる時間が減る

まず、1つ目のデメリットは自由に過ごせる時間が減ることです。

複数の習い事をすると当然、拘束時間も増え自由に過ごせる時間が減ります。つまり、学校の友人と一緒に遊んだり、自分のやりたいことをする時間が減ってしまうということです。こうなってしまうと、日々の生活に充足感を感じていない限り、楽しみの少ない生活を過ごすことになってしまいます。これは、特に多感な小学生にはとてもつらいもので、場合によっては将来にわたって、頑張る=苦しいと感じるようになってしまう子も少なくないようです。

<h3>1つの習い事に集中できなくなる

次に2つ目のデメリットは、1つの習い事に集中できなくなることです。

複数の習い事をしていると1つの習い事に割ける時間は減ってしまいます。例えば、サッカーと野球を習っているとすると、サッカーの練習をしたくても1週間に練習をできる時間は限られているうえ野球の習い事もあるため、サッカーの練習時間は減ってしまいます。

このように、複数の習い事をしているとそのうちのどれか1つに取り組める時間は減ってしまうため、1つの習い事に集中できなくなってしまいます。

家計の負担が増える

最後に3つ目は、家計の負担が増えることです。

複数の習い事をすれば当然、その習い事の分だけ月の費用がかかってしまいます。

しかし、その中でも特に家計に負担を掛けるものがあります。それは、道具の買い替えや長期休暇中の集中講座など追加の費用がかかるものです。

道具の買い替えや集中講座の必要のない通常時は、複数の習い事をしていても家計に余裕がある場合が大半ですが、これらが重なると家計が圧迫されてしまうことがあります。

習い事の上手な組み合わせ方

ここでは、実際に多くの東大生もやっていた将来性を高める習い事の組み合わせについて紹介していきます。

  • 運動系と勉強系の組み合わせ
  • 運動系と芸術系の組み合わせ

参照:東大生 習い事|東大新聞オンライン

運動系と勉強系の組み合わせ

まず1つ目は、運動系と勉強系の組み合わせです。

この組み合わせは一昔前から有名ですが、とても効果的です。

運動系の習い事は、体力を強化したり、ストレスを解消したり、脳を発達させたりするなどさまざまな効果があることで知られていますが、他にも個人競技や集団競技に関わらず、他の人と切磋琢磨し成長をする過程で協調性積極性などを身に付けることができます。 (幼児期運動指針:文部科学省 )

一方、勉強系の習い事は、ただ学力を高めて良い学校に行きやすくするだけでなく、運動系の習い事以上に、自分は何ができないのかを考え改善する自主的な思考力が身に付きます。

具体的な組み合わせとしては、水泳、サッカー+学習塾、英会話、そろばんなどがあります。

運動系と芸術系の組み合わせ

次に2つ目は、運動系と芸術系の組み合わせです。

ところで皆さんは、2045年問題をご存じでしょうか。2045年にはシンギュラリティ(技術的特異点)と言って、AIが人類の知能を超えるという予測がされています。また、これから徐々にAIのできる仕事が増え、人々の仕事が奪われていくことが問題視されています。

しかし、AIには人間のような感情創造性答えのないものに対して答えを出す思考力がありません。

そのため、現在はそういった力を養う知的活動創造活動ができる芸術系の習い事と子供の成長に重要な運動系の習い事の組み合わせが人気となっています。

具体的な組み合わせとしては、水泳、サッカー+楽器・音楽関連、絵画などがあります。

参照:AI時代の人間の強み・経営のあり方|NIRA総合開発機構

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この記事の執筆者

そろばんToZ 編集部

四谷とオンラインで授業を展開している「そろばんToZ」編集部です。そろばんや幼児・児童教育に関する情報発信を行なっています。

そろばんToZ 編集部

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