お子さんが小学校に入学し、どんな家庭学習をさせればよいか分からない親御さんもいらっしゃるかと思います。
この記事では、そのような方に向けて、小学一年生の家庭学習は具体的に何をすればよいのかを紹介します。また、家庭学習に取り組むメリットや重要なポイントにも言及しているため、そちらもご覧ください。
目次
- 一年生のうちから家庭学習に取り組むメリットとは?
- 一年生の家庭学習のポイントとは
- 一年生が取り組むべき家庭学習の内容
- 各科目ごとのポイント
- 家庭学習の習慣をつけるなら「Tozオンラインそろばん」がおすすめ
一年生のうちから家庭学習に取り組むメリットとは?
小学校に入学したばかりの一年生だとしても、家庭学習を行うメリットは大いにあります。ここではその具体的なメリットについて、順番に紹介していきます。
授業の理解度がアップし自信に繋がる
まず挙げられるのは、家庭学習で学校の範囲を復習することで、授業の理解度や定着度をアップさせられることです。
人間は、復習をしなければ簡単に記憶したことを忘れてしまう生き物です。ましてや文字、計算、読解などを高速で学ぶ小学一年生では、学校の授業内や宿題だけですべてを覚えるのはとても難しいです。そのため家庭学習の時間も重要です。
また家庭学習で苦手な範囲を潰し、理解度と定着度を上げることで子供は勉強に対して自信を持つことができます。こちらもメリットと言えるでしょう。
学習習慣をつけられる
早くから学習習慣を身に着けることは、大きなメリットがあると言えます。
なぜなら小学一年の子供は、勉強に好き嫌いや苦手意識を持っていることが少なく、自然な流れで習慣化させやすいからです。
逆に高学年の場合だと、勉強に対して好き嫌いや、苦手意識を持っていることが多く、習慣化がさせにくいです。早いうちから家庭学習をルーティン化することで、自分から机に向かう習慣が身に付きやすくなります。
子どもと親のコミュニケーションが増える
家庭学習のタイミングで親が子供の音読を聞いてあげたり、分からない問題を教えてあげることで、子どもと親のコミュニケーションの機会を増やすことができます。
子どもは親が一緒に勉強してくれることで満足感を得て、勉強の楽しみを見出すことができます。親のほうは、子どもが学んでいることを理解して日々の成長を感じることができます。
一年生の家庭学習のポイントとは
早い学年のうちから家庭学習を行うメリットは理解していただけたかと思います。続いては、一年生の家庭学習のポイントについて紹介をしていきます。
短時間でもよい
勉強というと長時間集中して取り組むイメージが強いですが、小学1年生の場合、時間にはあまりこだわる必要がないです。一年生ではまだ集中力が低く、長時間勉強をさせると
かえって勉強が嫌いになってしまう可能性があるからです。
まずは、学校の勉強を定着させることと、10分から20分ほどの短い時間でもいいので取り組むことを大切にしましょう
基礎的な勉強を大切にする
小学校一年生の勉強では、文字を覚えたり書くことや、足し算、引き算などを覚えることがメインです。そのため早いうちから無理に、難しいドリルや問題集に取り組む必要はありません。子どもが勉強に慣れてないうちは、簡単なインプット、アウトプットから始めて「覚えられた」という成功体験を増やしてあげましょう。
学校の宿題を優先する
家庭学習は、学校の宿題が終わってから取り組みましょう。まずは学校の勉強についていき、毎日与えられた宿題をこなすことが最優先です。学校の宿題が終わった直後にそのまま、補足したい部分や予習したい部分を家庭学習で補うのが、低学年のうちはベストです。
子どもが勉強しやすい環境を作る
学習習慣を整えることは、子どものやる気に大きく影響をします。どのように環境を整えればよいかというと、例えば机やその周りを綺麗に掃除してあげたり、子どもの誘惑になるテレビやスマートフォンなどを手の届かない場所に置くなどがあげられます。また、子どもが勉強をしているときは音を小さくするなど配慮することで、集中して勉強することができます。そのため、環境作りも非常に大事です。
一年生が取り組むべき家庭学習の内容
ここでは、小学一年生が家庭学習で取り組むべき学習内容について説明します。具体的に何を行えばよいかが分からない方はぜひご覧ください。
国語
国語で取り組むべきなのは、文字の読み書き、語彙の習得、教科書内容の音読などです。中でも、文字の読み書きが得意でないと他の科目にも支障が出てしまうため最重要です。
算数
小学校一年生の算数では、数字の数え方、足し算、引き算の学習が中心であるため家庭学習ではそれを中心にしましょう。テストで文章題が出てくる場合もあるので、それに対応した問題集があれば、なお良いです。
その他
その他、家庭でできることは日記を書くことだったり、読書をすることなどが挙げられます。日記は、文字を書く練習になったり、体験したことを分かりやすく人に伝える力などのアップに繋がります。絵日記であれば創造力を膨らませられるため、なお効果的と言えるでしょう。読書は様々な知識を広げるのに役立ったり、読解力の向上に役立ちます。
各科目ごとのポイント
前の章では、小学一年生が家庭学習で取り組むべき学習内容について紹介をしました。ここではその学習内容も踏まえた上で具体的な勉強のポイントを紹介します。
国語
文字の読み書きは少ない量のドリルや問題集を購入し、その本が完璧になるまで覚えることを大切にしましょう。苦手な文字がある場合は、何度もノートに書き込んで覚えることが必要です。語彙の習得として役立つのは、子どもと一緒に辞書や単語帳を購入し、言葉を調べることです。音読を聞いてあげることもそうですが、ともに勉強を行うことで、子どもはやる気を持つことができます。
算数
小学一年生の算数は、とにかく繰り返して瞬発力をあげることで力がつきます。そのため、問題集を繰り返したり、口頭でたくさん質問をしてあげましょう。文章題を解いていて、概念がつかめない場合は、絵を書き図示してあげましょう。文章題は、イメージを湧かせてあげることが重要です。
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