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子どもが家で勉強できないのはなぜ?自宅学習のポイントを解説

この記事では子どもが家で勉強できない理由と、家で勉強ができるようになるためのポイントを解説しています。お子さんが家で集中して勉強に取り組めてないように感じる方はぜひ最後までご覧ください。

目次

  • なぜ家で勉強出来ないのか?
  • 家で勉強するためのポイント
  • 家で勉強する子どもへの接し方
  • 家以外のおすすめな勉強場所
  • 家での勉強習慣をつけるなら「Tozオンラインそろばん」がおすすめ

なぜ家で勉強できないのか?

学研が行った小学生の家庭学習についての研究では、「全体の結果をみると、家で学習に集中できないことが「よくある」(23.8%)と「ときどきある」(52.8%)を合わせて76.6%と高い数値となった。」とあるように小学生の多くが家庭学習に苦しんでいることが示されています。

ここでは子どもがなぜ自宅で勉強できないかを説明しています。

引用:https://www.gakken.co.jp/kyouikusouken/whitepaper/202108/chapter8/04.html

誘惑になるものが多いから

家にはテレビ、スマホ、ゲームソフト、漫画など子どもたちにとって誘惑にかられるものが多く揃っています。このような楽しいコンテンツは、学校から帰ってきた子どもたちにとってまず第一に気になるものです。誘惑が揃った状態で勉強に集中するのはとても難しいことです。

休みやすい環境だから

家はとても休みやすい環境です寝ようと思ったら簡単に昼寝が出来るし、学校とは違い誰かの話を集中して聞く必要もないため、簡単に休むことが出来ます。

そのため、勉強を始めてもすぐに中断がしやすいとも言えるでしょう。中断回数が多ければ多いほど当然、集中して勉強に取り組むことが出来ません。

家だとモチベーションが保ちにくいから

家は学校とは異なり、モチベーションを保つのが難しいです。なぜなら学校や塾なら常に仲間たちと一緒に共通の問題を解き、問題を解く早さや、テストの点数などで競い合うことでモチベーションを保てるからです。

逆に家の場合は、競争相手や仲間がいないため一人でモチベーションを長時間保つ必要があります。

分からない問題があっても質問がしにくい

学校や塾の場合、分からないところがあれば授業中もしくはそのあとに質問して悩みを解決することができますよね。

ただ家の場合は、分からないところがあっても先生にその場で質問をすることができません。中にはその場で質問できないことに、もやもやが溜まりやる気をなくしてしまう子どももいるでしょう。

家で勉強するためのポイント

前のページでは子どもたちが家で勉強できない理由について述べました。子どもが家で勉強できないのは「甘え」だけでなく環境の要因も多いことがわかりました。このページでは具体的にどうすれば子どもたちが家で勉強がしやすくなるかを解説しています。

誘惑を減らす

先ほど誘惑があることで子どもたちは勉強が出来なくなると述べました。

逆に言うと誘惑を減らすことは、家での学習の質を上げることへと繋がります。

例えば、スマホやテレビの電源を切ったり、ゲームを子どものいるところから遠ざけたりすることが有効です。もちろん、規制をしてばっかりだと子どもたちは反抗したり、勉強に対してのやる気を失ってしまいます。そのため、娯楽はやるべきものが終わってから与えるという形にするとメリハリが持ちやすくなります。

モノを片づける

机まわりのモノを片づけることもとても有効です。散らかっている場所だと何をすればよいか目的意識が希薄になり、勉強にも身が入りにくくなります。また、モノがどこにあるのかが分からなくなり勉強のスタートが悪くなる可能性があります。

そのため机のまわりをきれいにしたり、ノートや筆記用具の置き場所をはっきりとさせることも重要だといえるでしょう。

タイマーを使い目標時間を設定する

いざ勉強を始めたけど「ダラダラ」と学習してしまうお子さんも多いのではないでしょうか?

ここでいうダラダラとは、分からない問題に対してじっくりと考えるという意味ではなく、目的意識を持たなかったり、中断が多い状態で勉強することを指します。

そのように勉強をしてしまう場合はタイマーを使うことをおすすめします。タイマーで目標時刻を設定し、その時間内で課題が完結することを目指します。明確な目標があることで子どもたちは短時間であろうと集中力を高めることができます。集中力がない子にはよい勉強法です。

家で勉強する子どもへの接し方

続いてここではどのような接し方をすれば、家で勉強する子どもが前向きに勉強してくれるかを解説します。接し方や指導法が分からない方はご覧ください。

保護者も一緒に勉強する

意外に感じられるかもしれませんが、保護者が子どもと一緒に勉強をすることはよい接し方と言えます。なぜなら自宅での学習は孤独だからです。

学校では仲間とともに勉強をしますが、家ではそういった相手がいないため、モチベーションの維持が難しいです。そこで保護者が子どもたちの勉強のパートナーになってあげればよいやる気を与えられます。また、子どもは親の姿勢を見てマネするものです。保護者が家で勉強をしていれば、子どもも見よう見まねで勉強を始める可能性があります。

もちろん時間が許す限りでよいのでたまにでも勉強に参加してあげると良いかもしれませんね。

騒音を立てない

子どもが家で勉強しているときは騒音を立てないことも重要です。例えばテレビの音を少し小さくしてあげたり、しゃべり声を落とすなどがよいでしょう。そうしてあげることで子どもは集中力を保って勉強することができます。

マルつけや確認をしてあげる

子供が宿題や家庭学習を終えたときにはマルつけや確認をしてあげることも重要でしょう。

マル付けは子どもとのコミュニケーションの構築や、子どもの得意、不得意の把握に繋がります。マル付けをする際は、今日の分の勉強を頑張ったことを認めて褒めてあげましょう。

また、学校のテストが返って来た場合も確認やフィードバックをしてあげましょう。

フィードバックは科学的な観点からも有効だと言えます。

フィードバックに関しての記事では「心理学者のビロドーらが行った実験では、試行ごとの作業結果についてのフィードバックを、初めは与えず途中から与えるようにしたところ、作業中の誤りの量が著しく減少しました。逆に、途中からフィードバックが与えられなくなったグループでは、試行を重ねるごとに誤りの量が増えていきました。つまり、フィードバックを与えることが作業の質を高めていったということです。」と書かれています。

これは、親子間での勉強についてのコミュニケーションでも応用できますよね。子どものよかった点ともう少し頑張れる点を常に確認して言葉で伝えてあげましょう。

引用:https://www.hitachi-systems.com/report/specialist/psychology/13.html

勉強することを強制しない

どうしても子どもに対して「勉強しなさい」と言ってしまうものですよね。しかし、子どもに関わらず何かを押しつけられることはあまりいい気分がしません。

ちなみに勉強しようとしていたけど、押し付けられることでやる気をなくし、反抗的になってしまうことを「心理的リアクタンス」と言います。

そこでやる気を削がないために大事なのは、子どもが自主的に勉強に向かえる体制を整えることです。

そのため少しでも勉強をしていたら褒める姿勢を見せたり、テストの点数を褒めてあげたりなど勉強が「嫌」なモノではないという印象を与えてあげましょう。

家以外でおすすめな勉強場所

ここまで子どもが家で勉強するためのポイントや接し方について語ってきました。しかし、そうは言ってもどうしても家で勉強することが苦手なお子さんもいると思います。そこでここでは家以外でおすすめな勉強場所を紹介します。

図書館

家以外の勉強場所として定番なのは図書館でしょう。図書館は静かな環境で集中しやすいうえに、そこで勉強している学生も多くモチベーションも高めやすいです。また、勉強が終わったら読書をすることも出来るので子どもたちにとっていい環境です。

しかし、一つ注意しないといけないのは図書館によっては自習が禁止されていることもあります。そのため図書館で勉強をする前に一度、自習をしてもよい図書館なのかを確認しておきましょう。

児童館

児童館によっては自習室や学習スペースを開放しているところもあります。そちらも子どもにとって利用しやすいでしょう。しかし、児童館の場合は遊ぶためのスペースであるため、図書館ほど集中しやすいとは限りません。

塾の自習室

家での学習習慣がどうしてもつかない場合は塾に入れることも選択肢の一つになるでしょう。塾では指導が受けられるのはもちろんのこと、自習室が完備されていることが多くあります。塾の自習室には、基本的に学習意欲が高い子が多くいるのでとてもよい環境と言えます。

ただ塾に入る場合にはもちろん月謝がかかるのでそちらも十分に考慮する必要があります。

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  • 地頭力

さまざまなスキルが養われることにより、勉強に意欲的に取り組めたり算数に強くなったりします。勉強に対する苦手意識を克服し、自信をつけることも可能です。

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そろばんTozでは、今後、そろばん以外にも作文教室などのさまざまなサービスを提供予定です。

グローバル化・多様化が加速していく社会の中で、子どもが「自由に」生きるための素養を身に着けるためには、実用性のあるスキルだけではなく、本質的なスキルを学ぶことも大切だと考えています。そうした観点から、受験準備のみを想定してスキルを身に着けるのではなく、リベラルアーツ(教養)教育の側面も補い、自律的な考え方・生き方ができるようになっていただきたく願っています。

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この記事の執筆者

そろばんToZ 編集部

四谷とオンラインで授業を展開している「そろばんToZ」編集部です。そろばんや幼児・児童教育に関する情報発信を行なっています。

そろばんToZ 編集部

四谷とオンラインで授業を展開している「そろばんToZ」編集部です。そろばんや幼児・児童教育に関する情報発信を行なっています。

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